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平成27年度「深田研究助成」受付終了[2015.02.09 | 助成・顕彰事業(助成)]

平成27年度「深田研究助成」研究課題募集要項(本年度の募集は終了しました)

1.趣旨
公益財団法人深田地質研究所は,「地質学や地球物理学等を基盤とする総合地球科学の研究,及び環境,防災,建設等社会発展に係る科学・技術の研究,ならびにそれらの融合的な研究を進めることにより,複合的な地球システムへの理解を増進し,その研究等の活動を継承する専門家の教育・人材育成及び研究助成活動を行うとともに広範な国際交流を通して,これらの先進的成果を社会に広く普及せしめ,もって社会の持続的な発展に寄与すること」を目的として,「研究事業」「普及事業」「育成事業」「助成・顕彰事業」の4つの事業を掲げており,その事業の1つとして,「複合的地球システム及びその社会とのかかわりに関する研究等への助成ならびに顕彰」を行っております.

2.助成対象課題
複合的地球システム及びその社会とのかかわりに関する研究等を助成対象とします.
ここでいう研究等とは,以下の①から⑥までの各領域のいずれかに該当するもので,自然地盤を対象とした野外調査もしくは試験,実験を含む内容であること
① 地質学に関する研究・調査
② 応用地質学に関する研究・調査
③ 地球物理学に関する研究・調査
④ 地盤工学に関する研究・調査
⑤ 環境工学に関する研究・調査
⑥ 防災工学に関する研究・調査

3.応募者の資格
大学またはこれに相応する教育・研究機関において,研究・調査に従事している個人で,所属教育・研究機関の研究指導者の推薦を受けた若手研究者とします(大学における助教あるいは大学院博士後期課程,またはこれと同等と考えられる研究者).
応募者が共同研究の一員である場合は,研究上の役割分担とその意義を明示して下さい.

4.採択件数および金額
イ.採択件数   10件程度
ロ.助成金の総額 500万円

5.提出期限
所定の用紙に必要事項を記入のうえ,平成27年2月5日(木曜日)までに,公益財団法人深田地質研究所に提出して下さい(平成27年2月5日の消印のあるものは有効).応募書類は,持参・送付どちらの方法でも受付けます.ただし,電子媒体での応募は,受付けません.
また,提出された書類は,一切返却いたしません.

6.選考方法
公益財団法人深田地質研究所が委嘱する学識経験者で構成する選考委員会において選考します.

7.選考結果の通知
選考結果は,採択,不採択に関わらず,平成27年4月30日までに,書面によって申請者に通知します.

8.助成金の交付
交付手続が終わり次第,指定の方法で交付します.

9.助成金の使途
別途提出していただく支出計画書の記載に基づく以外の助成金の使途は認められません.

10.成果の報告
研究(調査)報告書およびその要約ならびに会計報告書を添えて,研究(調査)完了届を平成28年6月30日までに公益財団法人深田地質研究所に提出して下さい.また,共同研究の場合は,採択者を筆頭著者とし,採択者の役割分担と成果を明記して下さい.

11.提出および問い合わせ先
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-13-12
公益財団法人 深田地質研究所 事業部
℡.03-3944-8010 fax.03-3944-5404
e-mail: fgi@fgi.or.jp

申請書書式等

研究課題募集要項(PDF) *リンクは終了しました
推薦依頼(PDF)
研究・調査助成申請書(PDF)
研究・調査助成申請書(Word)

注:申請書の記載に当たっての留意事項:
・申請書各項目について的確,かつ簡素に述べてください.
・深田研究助成を必要とする事由を明確にしてください.
・共同研究や継続研究の場合は,申請者の分担内容,役割を明確に記述してください.

過去の深田研究助成採択課題

平成5年度~平成25年度の深田研究助成採択課題はこちら をご覧下さい。*リンクは終了しました
平成26年度の深田研究助成採択課題はこちらをご覧ください。*リンクは終了しました

*「深田研究助成」は、地質学及びその応用に関する分野の進歩発展に寄与することを目的に、「若手研究者」を対象として、平成5年度より開始されました。なお深田研究助成の応募は毎年12月~翌年2月の間に行われ、毎年その採択に理事長より委嘱された選考委員会によって決定されます。なお、助成を受けた研究は、「深田研究助成」研究報告として刊行しています。