テーマ: 半世紀を迎えた我が国の地熱発電
◆講 師: 當舎 利行 氏
(熊本大学 国際先端科学技術研究機構 特任教授)
◆日 時: 2016年11月11日(金)
15:00~17:00 【開場14:30】
◆会 場: 深田地質研究所 研修ホール
◆定 員: 80名(先着順)
◆参加費: 無 料
◆講演概要:
今、地熱に注がれる視線が熱い。CO2排出量が多い石炭火力発電や、廃棄物処理への目処が立たない原子力発電に代わる“再生可能エネルギー”として、その価値が見直されている。我が国の地熱発電所は、50年前の岩手県松尾村(現八幡平市)で産声を上げ、その後も各地で建設されてきた。しかし1997年の法改正により、新エネルギーの範疇から外れたことが影響し、地熱発電への風が止んだ。東日本大震災に前後して再び開発の機運が高まり、新たな発電所の建設が行われているが、開発された発電量は推定資源量の2.2%に過ぎず、地熱資源の性質に適合した将来の開発が望まれている。50年の歴史を振り返ると共に,次の50年にすべきことについて考える。
◆お申込み: 終了しました。
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